どうも、『すうぷらぼ』のkiiioです。
2020年も2月に入って、コロナウィルス関連のニュースが連日続いています。
ここでは、最悪の事態を想定した、個別の食品の保存について情報共有できればと考えています。
『外出できなくなった』『店舗が締まっている』『栄養が偏っている』
今後、感染が拡大すれば、日本もこのような可能性が少なくありません。
こんな状況に陥ったときに何日間、自宅の食材だけで乗り切れるか?
このあたりはしっかりリスク管理するべきだと思います。
なにもかも、自己責任の世の中ですよ。
今回は、ほうれんそうの『下処理』と『冷凍保存方法』の2点について話していきます。
こんな方におすすめ
- ほうれんそうの下処理方法を知りたい
- 冷凍保存する方法を教えて
- 冷凍保存するメリットって何?
このような疑問を丁寧に解決していきます。
ほうれんそうの下処理方法を知りたい

ほうれんそうを計量します。
1束で212.5gでした。
【洗い】

ほうれんそうは土や泥が付いています。
ボールにたっぷり水を入れて洗います。

特に根っこの部分に土や泥が多いです。
なぜかと言うと・・・

ほうれんそうはこういう状態で栽培されているからです。
地中に埋まっているので、出荷前に洗っても、根っこは泥が溜まっています。

葉っぱの部分を持って、上下にゆするとこれぐらいの土が出てきます。
同じ作業を3回ほど繰り返すと、かなり、綺麗になります。
※根っこをカットしないと完全に取り除くのは難しいです。
【茹でる】

フライパンの7分目まで水を入れて、中火で加熱します。

沸騰してきたら、適量の塩を入れましょう。

根っこから、お湯に入れて、1分30秒ほど茹でます。

ザルにあけて湯きりを行い、冷水で粗熱を取ります。

根っこを揃えるようにして、束ねていきます。
根っこを上、葉を下に向けて、上から下に水分を絞っていきます。
※絞るというよりは下に水分を送り出すイメージです。
強くやりすぎるとちぎれてしまいます。

根っこをカットします。
重量は184.5gです。
茹でる前が212.5g
茹でた後(根っこカット)が184.5gです。
28gほど軽くなりました。

まな板にのせてカットしていきます。

通常、和え物に使用するときは4~5cmでカットしていると思います。
ですが、冷凍の場合は多用途で使えるようにしたいので、3cmでカットしていきます。

3cmずつにカットしました。

茎の部分を中心に葉で囲むように並べます。
これを小分けにしていきましょう。
冷凍保存する方法を教えて

さきほど計量したときの重量は184.5gでした。
1個約30gで6個分小分けしていきましょう。
※茎を葉を満遍なく入れてください。

6個をラップで小分けしました。

フリーザーバッグに入れると写真のようになります。

調理のたびに下茹でを行うのは手間です。
なので、2束分をまとめて茹でて、小分けすると便利です。
冷凍保存するメリットって何?

写真はほうれんそう1束です。
葉物野菜はカサが多く、保存期間が短いのがネックです。
場所を取って、痛みやすいというのが、大きなデメリットです。

ですが、冷凍保存するときは2束分でも、写真ぐらいのサイズになります。
ほら、手のひらサイズです。
ほうれんそうは茹でる時間が1分30秒ほどなので、栄養分はほとんど流出しません。
そして、生で保存しておくより、圧倒的に長期保存が可能です。
ロスが少なくなります。
このような感じで冷凍庫に食材をストックしています。
食事が偏っているときに、冷凍の食材を1,2品加えるだけで驚くほど栄養バランスが整います。
その詳細はこちらから。
サプリメント中毒の人が馬鹿らしくなってしまうほどの完璧なスープとは
料理が苦手な人ほど、まとめて下処理・保存してみることをオススメします。