マインドセット解説

ダイエットで悪い習慣を良い習慣に変えてしまう思考法

更新日:

はじめに

今回は「悪い習慣を良い習慣に変えてしまう思考法」について話をしていきたいと思います。

 

私たち人間は【習慣の生き物】だということは広く知られています。

良くも悪くも身に付いてしまった習慣を無意識に繰り返してしまいます。

喫煙の習慣、飲酒の習慣、暴食の習慣、スマホ依存の習慣など。

ちょっとのことなのですが、一度クセになってしまうと依存性が高いと思います。

このような、変えたい(控えたい)習慣もあれば、逆に続けていきたい習慣もあるはずです。

食後の歯磨き、洗濯、ストレッチ、部屋の掃除、食器洗いなど。

いろいろと出てくると思います。

 

そして、書き出してみると気付くのですが、習慣の良い悪いには一定の基準があると思います。

悪いとされる習慣は【カラダを害する行為】

良いとされる習慣は【心を整理する行為】

こんな感じで分けることができると考えています。

それでは、個別に見ていきましょう。

 

なぜその習慣は悪いと言われてしまうのか!?

私たちはなぜ習慣に良い悪いの区別をつけて考えてしまうのでしょうか?

さっそく、【喫煙】【飲酒】【暴食】【スマホ依存】を例に考えていきましょう。

 

世論が悪いと決めたものには逆らえない!?

カラダを害する行為や、周囲に迷惑の掛かる行為は社会から悪い習慣だと判断される傾向があります。

ここでは、【喫煙】を例にしていきます。

近年、喫煙エリアは急激に減少していると思います。

この10年程で駅の構内にあった喫煙スペースは完全に撤去され、喫茶店も禁煙もしくは分煙が当たり前です。

非喫煙者の健康が優先されるようになりました。

以前は新幹線でもタクシーでもタバコを吸えるのが常識でしたから、喫煙者はこの短期間でかなり肩身が狭くなってしまったのではないでしょうか?

今では居酒屋やカラオケでも喫煙者は同席するメンバーの顔色を伺いながら喫煙するような時代になっていると思います。

「受動喫煙のリスク」や「衣類につくニオイ」を迷惑だと認識して、世論が後押ししたことで【喫煙】=【悪い】と認識されるようになりました。

 

安全性が確保できないものには手を出さない!?

日本では【飲酒】を否定するような風潮はまだありません。

ですが、これも徐々に【悪い習慣】として認識されると感じています。

 

「日本は治安がいい!!」これはよく聞くフレーズですよね。

世界の中から見れば、確かに日本は命の危険を感じることは少ないかもしれません。

ですが、最近は新宿や渋谷などの都心に出掛けると「日本人よりも外国人のほうが多いのでは?」と感じてしまうことがあります。

具体的に言葉で表現するのは難しいのですが、ピリっとした緊張感が漂う瞬間が増えた気がします。

やはり、海外の人とは言語が違うので、意思疎通の難しさから身構えてしまうところがあるのではないでしょうか?

そして、感情の沸点が見えない怖さもあります。

日常で危険にさらされているかと言えばそうではないですが、日本人側の認識が不足している分、不安は常にあります。

 

そんな中で今後、飲酒のトラブルが増加するのでは?と個人的には感じています。

日本人の飲酒量は特に若い世代で減少傾向です。

ですが、海外の人にとって日本は飲酒天国。

歩きながらお酒を飲んでも、公園で飲んでも注意されることはありません。

24時間365日好きなだけ飲酒することを許された特殊な国なのです。

 

日本は飲酒よりも喫煙のほうが周囲の目が圧倒的に厳しいですが、海外では喫煙よりも飲酒のほうが規制が厳しいぐらいです。

喫煙の場合、「タバコを吸ったために凶暴になって暴力を起こした」という話は聞きません。

ですが、アルコールの場合、「お酒で酔っ払って暴力を振るった」というケースは数え切れません。

トラブルという意味では飲酒のほうが大きな問題がありそうです。

そのため、イスラム圏はもちろんのこと、アメリカでさえ飲酒を規制している時間帯があるぐらいなのです。

 

なのに、近年、ビールや酎ハイのアルコール度数が高くなったことに気付いているでしょうか?

5%程度だったアルコール度数が7~9%まで上がっています。

少量で酔いが回らないといけない理由でもあるのでしょうか?

それとも、ストレス解消のために善意でアルコール度数を上げてくれたのでしょうか?

真偽は不明ですが、飲酒の安全性については疑問が残りますし、あなた自身でしっかりとコントロールして欲しいと思います。

海外の旅行者が急増しているからこそ、トラブルが発生しやすい状況を作らないことも大切なことだと感じています。

 

自己管理の不足はすべてあなたの責任!?

フードファイトや大食い選手権が賑わっていた時期からすると暴食を推奨する雰囲気は下火になっています。

とは言っても、一度ついてしまった大食いのクセはなかなか直らないものです。

あなたがランチを選ぶときに「大盛り無料」「おかわり自由」と書かれたお店を見ると気になってしまう人もいるのではないでしょうか?

 

あなたがお腹いっぱい食べることに魅力を感じてしまうとしたら、きっと理由があるはずです。

それは、学生の頃の名残かもしれませんし、社会人になってから短時間で食べる習慣が身についてしまったことも考えられます。

ストレスの解消が食事に向いている可能性もあります。

純粋に炭水化物大好き!!という人もいるでしょう。

ですが、30歳、40歳と暴食を続けていると徐々に健康に影響を与えるようになります。

 

最初は「ハハハ、健康診断でメタボって言われちゃった~。」と笑ってごまかすかもしれません。

おそらくそれを聞いた同僚も「食べすぎだからだよ~!!」と笑って返す程度でしょう。

でも、放っておけば生活習慣病のリスクが確実に高まります。

ひどくなれば、高血圧や糖尿病、高脂血症で投薬する人もいるでしょう。

「不摂生のちょっと先は病人だった」という笑えない現実が待っています。

 

2,3歩下がれば崖があるのに後ろ向きで「大丈夫!大丈夫!!」と言いながら、本当に落ちてしまう人が相当いるような気がします。

全く大丈夫ではないのです。

そこまでいくと、悪い習慣では済まなくなります。

暴食に限らず、日頃から大食い気味の人も悪い習慣が身についていると感じます。

自己管理せずにまねいた結果は、全て自分自身の責任になってしまうことを理解して欲しいと思います。

 

中毒性の高いものは社会性がなくなる

最後に中毒性の話です。

代表的なものにスマホ依存があります。

5~6年前、私が満員の終電で帰るときに周囲の人間が全員眠そうな顔をしながらスマホをいじっている姿を見たことがあります。

 

当時も電車でスマホをいじっている人を見かけること自体は特別なことではありませんでしたが、自分の肩ごしに5人ぐらいの人がスマホを向けている光景は本当に異様な感じがしました。

それぐらい、スマホは身近になり、電車が満員の状況でも触らずにはいられないツールになっているのだと実感しました。

 

近年、歩きスマホをしている人を見かけると、逆に周囲の人が避けて歩く姿を目にすることが増えてきました。

社会生活を営む中でモラルがわからなくなってしまうほどの状態は中毒性のある悪い習慣だと思います。

社会は問題を無視できなくなるとルールを作っていきますが、ルールで縛られないようにするためにも個人の意識というのは非常に重要になります。

大切なことはあなたがモラルを見失ってしまうほどの習慣がないかを振り返ってみることです。

 

【悪い習慣】を判断するポイントは4つです。

●世論が悪いと決めたものに逆らっていないか?

●安全性が確保できないものに近付く傾向はないか?

●自己管理の不足は自分の責任だと理解しているか?

●中毒性の高いものに熱中して社会性がなくなっていないか?

 

まずは、この4つを理解してもらえたらと思います。

結論を言ってしまうと、【悪い習慣】を持っていれば、遅かれ早かれ問題の改善を突きつけられることになります。

 

「この話はダイエットと関係ないのでは??」と考える人もいると思います。

直接的にダイエットの話はしていませんが、4つとも【当事者意識】と【自己修正力】の2点を求めています。

ほとんどの人は「私には関係ないなぁ」という感覚で問題を先送りにします。

と同時に、当事者になると「そんなこと急に言われても・・・」という話をしていないでしょうか。

体重が20キロぐらい増えてから「頑張って痩せなくちゃ!!」と慌ててしまうのと本質は似ていませんか?

 

良い習慣を身に着ける方法とは!?

次に【良い習慣】を確認していきましょう。

良い習慣は【心を整理する行為】だと最初に定義しました。

身近な行動として、食後の歯磨き、洗濯、ストレッチ、部屋の掃除、食器洗いなどを挙げました。

私の感覚では、【元に戻す行動】【リセットする行動】が良い習慣だと考えています。

1つずつ説明していきます。

 

食後の歯磨き

私たちは1日3食食事をします。そして、食後に歯磨きをする習慣があります。

ですが、朝食後にパンが歯に挟まっていても気にしない。

昼食後に肉が挟まっていても気にしない。

夕食後に野菜が歯に挟まっていても気にしない。

このような人がいたらどうでしょうか?

話しかけられたり、笑って歯を見せられたら、ちょっと嫌な気分になりますよね。

歯磨きは口の中を【元に戻す・リセットする行動】だから良い習慣と感じるわけです。

 

洗濯

これも歯磨きと同じように考えてみましょう。

人は生活していれば、汗を掻きますし、ニオイも出ますし、外からのホコリも付着しています。

でも、「いや~、私はほとんど汗を掻かない人間で、無臭なので3日ぐらいは同じ服を着ていますよ。」と言われたらどうでしょうか?

「ちゃんと洗ってください!!」と言いたくなるはずです。

洗濯も【元に戻す・リセットする行動】だからです。

 

ストレッチ

ストレッチはシンプルにあなたのカラダを【元に戻す・リセットする行動】です。

カラダも定期的にメンテナンスしないでいると、疲労が溜まったり、硬くなったりするものです。

パソコンやスマホ疲れで目や肩、首が慢性的に痛い人は少なくありませんよね。

腰や膝の痛みを抱えている人もいると思います。

歯磨きや洗濯を1週間しない人はほとんどいないと思いますが、ストレッチを1週間やっていない人はたくさんいるのではないでしょうか?

これもカラダを【元に戻す・リセットする行動】だと思います。

 

部屋の掃除

室内は汚れないイメージがありますが、いつの間にか自分の髪の毛がたくさん落ちていたり、部屋の隅にホコリが溜まっているものです。

掃除機をかけてキレイにできるものもありますが、そうではない場合もあります。

私は机に明細書やパンフレットが溜まっていく傾向があります。

意識はしているつもりですが、すぐに処分できないので気付くと積み重なっていきます。

読まなくなった本や雑誌、着なくなった服もそうですね。

部屋の掃除もスペースを確保するためには、定期的に処分する【元に戻す・リセットする行動】が必要になると思います。

 

食器洗い

食器洗いを面倒臭く感じる人は多いかもしれませんね。

流しに戻すと水を張ってしばらくそのままということもあると思います。

ご飯茶碗などは洗いやすくするために水に漬けておくことはありますが、やはり、そのままにするとだらしない感じがします。

水回りは特にそう思います。

食べ物を載せたり、口に運ぶものだからでしょうか?

これも汚れた食器をキレイにする【元に戻す・リセットする行動】です。

 

良い習慣は【心を整理する行為】です。

【元に戻す・リセットする行動】です。

悪い習慣を良い習慣に変えることも実は同じなんですね。

【元に戻す・リセットする行動】に変わりはありません。

 

二者択一を迫られると習慣の改善は難しい!?

世の中は【良い】か【悪い】かで判断することがたくさんあると思います。

二進法と言います。

【ON】か【OFF】か

【高い】か【低い】か

【0】か【1】かです。

 

ここでは【良い習慣】を0、【悪い習慣】を1として話していきましょう。

 

あなたが【良い習慣】を持っていても、時には【悪い習慣】が出てしまうことがあると思います。

0(良い)から1(悪い)に行くことがあります。

でも、「あっ、まずい、まずい。」と言ってすぐに改めます。

1(悪い)から0(良い)にすぐに戻ってくるわけです。

1(悪い)にいる時間が短いんです。

逆に【悪い習慣】を持っている人は1(悪い)にいる時間が長い。

たまに0(良い)になるときもありますが、1(悪い)に行きたがります。

 

タバコを例にしましょう。

禁煙を0、喫煙を1としたら、わかりやすくなるでしょうか?

タバコを吸わない人は0なんですね。

でも、タバコを吸う人は1です。

たまに禁煙して【良い習慣】の0にいきますが、また喫煙して【悪い習慣】の1に戻っていく。

 

社会というのは不思議で1日1本しか吸わなくても100本吸っても喫煙者なんですね。

 

禁煙するのか喫煙するのか。

成功か失敗かを突きつけるわけです。

その方法で人間を裁いてしまうと完全に成功できている人ってどれぐらいいるのでしょうか?

私は二進法ではなく、【時間】の概念を加えることで考え方が変わると思っています。

 

良い方にいる時間が長くなれば全て成功!?

1の喫煙者は1時間に1本タバコを吸わないと気が済まない人だとします。

でも、2時間1本だったら、ダメなのか?ということなんです。

禁煙者からしたら多いと言うでしょう。

でも、完全な0ではないにしても、1(悪い)から0(良い)にいる時間を増やしていく。

これは成功ですよね。

しばらくしたら、また1(悪い)に行くこともあると思います。

大切なのは0(良い)にいる時間を成功していると認識できるかどうかです。

 

このように考えるとすべての習慣は0(良い)か1(悪い)かを行ったり来たりしているだけです。

私の感覚では、

『常に0(良い)を意識しながら、1(悪い)に行くことを許せる余裕があるかどうか』だと思います。

散々、1(悪い習慣)を行なっていたのに、0(良い習慣)を目指そうとしてちょっとでも1(悪い習慣)に戻った途端に「はい、失敗!!」という判断を下されるのはどこか変じゃありませんか?

あなたの思考が1(悪い習慣)から0(良い習慣)に向かうことを意識しているなら0(良い習慣)にいる時間を増やせるようにする。

単純にそれだけのことです。

 

絶対に食べてはダメと誰が決めたのですか!?

最初に喫煙を例にしましたが、ダイエットでも同じことです。

たまには甘いものを食べたくなることもあるはずです。

1にいる時間が長くなって、以前と変わらずに食べてしまうのはダメですが、1週間我慢して、たまにアイスを1個食べるとかシュークリームを1個食べてもいいと思います。

そして、0に戻って無駄食いを控えればいいのです。

 

食事にしても、「たまにはしっかり炭水化物を食べたいな」と考えることがあると思います。

そのときは食べてもいいのです。

また、1から0に戻ればいいだけなのですから。

 

1にいる時間を減らすためにどんなことがあなたにできるのかを考えてみてください。

自分が決めた目標やルールがあると思いますが、100%実践できていれば○。

1%でも実践できていなければ×というのは感心しません。

もっと柔軟に考えて欲しいと思います。

 

まとめ

人は例外なく何らかの習慣を持っています。

一概に何が正しくて何が間違っているのかを判断できないこともあるはずです。

ですが、あなたが今の段階でうまくいっていない(ダイエットに成功できていない)のだとしたら、理由は2つしかありません。

それは【今までと同じ習慣を繰り返している】か【今までと同じ考え方を繰り返している】かのどちらかです。

うまくいかないのは理由があり、うまくいかないことを繰り返している限り永遠に成功することはないと思います。

 

その中で例に挙げた【悪い習慣】に該当するものがあれば改善するように努めて欲しいと思いますし、【良い習慣】で取り上げていないものがあれば、あなたのペースで増やしていって欲しいと思います。

また、0(良い)と1(悪い)についてもあなたが持っていない考え方だとしたら参考にしていただいて、少し楽な気持ちでダイエットに臨んでもらえたらと思います。

 

今回はここまでです。

長くなりましたが、参考になっていたらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コードをコピー

-マインドセット解説

Copyright© 満腹のポコネッタ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.