マインドセット解説

こんなマインドを持つとダイエットは楽になる!?

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はじめに

今回は「こんなマインドを持つとダイエットは楽になる!?」というテーマで話をしてみたいと思います。

 

まず、お伝えしたいのは、テレビ画面の向こうで成功している人の「勝敗に対するマインド」は参考にしないでください。

みなさん、そこにとても興味を示すのですが、「勝敗に対するマインド」は競争に勝つことです。

みなさんはこの競争社会の中で生きてきた結果、今のポジションを見つけたのだと思います。

 

「私の学歴だとここらへんの会社に就職できたらOKかな?」

「私に見合ったパートナーは良くても年収○○万円ぐらいかな?」

「年に一回でも海外旅行に行けたら十分幸せだな」

このような考えを多くの人が持ってしまうのは勝者と敗者という物差しの中であなたが見つけたポジションだからです。

 

ですから、約束として、勝者と敗者を作り出すステージには上らないでください。

誰かに勝つという考え方から離れることが大切です。

その中で「自分とどう向き合うか?」についての考え方は今回のテーマになっている一流の人から学ぶべきヒントがたくさんあると思います。

そこにフォーカスして今回は話していきます。

 

メンタルが強い人とは!?

最初に【マインド】と【メンタル】の違いですが、両方とも【心】を表す言葉です。

私は【マインド】という言葉をよく使いますが、これは【心そのもの】を指しています。

ですので、【マインドセット】と言えば、【心の定義】を表すことになります。

そして、【メンタル】についてです。これは、【心の動き】を指しています。

ピンチになれば動揺しますし、不安になります。

これはコントロールができますので、スポーツの世界でよく聞く【メンタルトレーニング】というものが存在します。

 

わかりやすく言えば、マインドセットは【心の教科書】、メンタルトレーニングは【心の実用書】といった感じです。

マインドは【動かない心】、メンタルは【動く心】だと考えてみてください。

 

では、早速順番に話をしていきたいと思いますが、最初にあなたが考える【メンタルが強い人】とはそもそもどんな人でしょうか?

ここから、始めてみたいと思います。

おそらく、多くの人はスポーツ選手をイメージしやすいのではないでしょうか?

毎日、血の滲むようなトレーニングをして、結果が得点や順位でハッキリと表れます。

オリンピックなどの大会では、ものすごいプレッシャーの中で戦って金メダルを獲得したり、優勝を手に入れます。

こういう人を【メンタルが強い人】と感じるのではないでしょうか?

 

トップアスリートから学ぶメンタルコントロール

現在が2019年3月ですので、最近から遡ってみたいと思います。

まず、全豪、全米とテニスの4大大会で連覇し、ランキング1位になった大坂なおみ選手。

違法賭博のバッシングから引退危機を乗り越えて、世界1位まで上り詰めたバドミントンの桃田賢斗選手。

冬季五輪のフィギュアスケートで怪我を抱えたまま出場して五輪連覇を果たした羽生結弦選手。

女子スピードスケートの小平奈緒選手、高木美帆選手も大会前から「金メダル確実!!」と言われた中で金メダルを獲得しました。

リオ五輪では競泳の萩野公介選手が200m個人メドレーで金メダル。

体操の世界選手権の個人総合で6連覇していた内村航平選手が五輪でも連覇を達成。

レスリング女子の伊調馨選手は五輪で4連覇という偉業。

バドミントン女子の高橋・松友ペアが大逆転で金メダルを獲得。

 

どうでしょうか?

スポーツに詳しくない人でもいくつかは思い出すシーンがあるのではないでしょうか?

もちろん、他にも金メダルを獲得した選手はいました。

ですが、前評判が高く、普段通りの力を出せば金メダル確実とまで言われている中で本当に金メダルを獲得してしまう人。

これは【メンタルが強い人】と言えるのではないでしょうか?

常に期待に応えられる選手です。

では、メダリストたちのメンタルは誰もが手に入れられるものだと思いますか?

私たち一般人も同じように強いメンタルになれるものなのでしょうか?

コメントなどから気になる言葉を取り上げていきたいと思います。

 

フィギュアスケート 羽生結弦選手

「僕はメンタリティについて、レポートや本を何冊か熟読しました。僕は心理学や競争のメンタリティについて学ぶことが大好きですので、僕にとってのスケートは辛くはないのです。実際のところ、今回のオリンピックに僕が出られたのは、このおかげだと思っています。」

怪我の期間に、自分のメンタルと向き合う方法を学んで高めることができた結果が金メダルに繋がったと羽生選手は言っています。

 

体操 内村航平選手

日本初のプロ体操選手になったときにサッカーの中村俊輔選手と対談して、「プロとは何か?」について学んだと話しています。そのときにこう言われたそうです。

「特別なことはない。体操が仕事なんだから、それを全力でやればいい。別にあれこれ考える必要はないんじゃないか。」と。

内村選手ほどの名声を得ていても【プロ体操選手】という未知のスタートを切るときは、自分の立ち位置を見失いそうになってしまうのです。

そして、内村選手は原点に帰ることの大切さを確認できたと話しています。マインドを高めることで進むべき道が定まってきたわけです。

 

バドミントン 高橋礼華選手

「今回の(五輪の)決勝戦に関して言えば、バドミントンに限らないところで、『苦しくなったからって諦めなくたっていい、頑張れば何かが起こるかもしれない』ということが伝わったのであれば、人として本当にうれしいなと思っているところはあります。」

『苦しくなったからって諦めなくたっていい、頑張れば何かが起こるかもしれない』の部分がとても重要だと感じます。五輪の決勝という大舞台。対戦相手がいるにもかかわらず、最終的には自分自身を乗り越えた先にしか何も起こらないと言っています。

ちょっと逆説的な解釈ではありますが、自分と向き合うしかないということではないでしょうか。

高橋選手の場合は【メンタル】という試合の中での心の対処法ではなく、【マインド】という自分の信念にフォーカスした結果が金メダルにつながっています。

ダイエットも自分との向き合い方次第なので、諦めないで続けるマインドが何よりも大切だと思います。

 

レスリング 伊調馨選手

男子のナショナルチームの合宿に参加したことが大きな転機になったようで、そのときにこのようなコメントをしています。

「合宿では、初心に返って0からやり直しました。私は教わったことを頭で理解しないと体が動かないので、最初の頃は考えすぎて頭が痛かったくらい。試合では本能的な部分も確かにあると思いますが、基本はやはり練習の賜物なんです。」

五輪で4連覇を果たすほどの才能を持ち、努力を重ねていても、結果を出すためには基本を大切にして体に染みこませる(習慣化させる)こと繰り返さないといけないと伊調選手は話しています。

 

テニス 大坂なおみ選手

日本人選手として全米・全豪と4大大会の2つを連続で制覇した大坂なおみ選手。

短期間で彼女のメンタルがどのように変化したかを発言から見ていきます。

以前は1つのミスをネガティブにとらえてゲームを壊すことが少なくありませんでした。

ですが、

●全米オープン前の試合後

「ミスをした後に気持ちを切り替えるというよりも、目の前のことに『フォーカス』出来るようになったんだと思う。」

●全米オープン決勝後

「フォーカスしようとか、自分に言い聞かせるんじゃなくて、自然と目の前のことに集中できたのが良かったんだと思う。」

●全豪オープン決勝後

「感情をすべてシャットアウトして、無駄なエネルギーを消費したくなかった。”無”になって、ロボットのようにプレーしていたと思う。」

 

この2つの大会期間でマインドが大きく変化していることに気付けると思います。

【ミスを引きずらないためには気持ちの切り替えが必要】

⇒【自分のやるべきことにフォーカスできるようになった】

⇒【自然に目の前のことに集中できるようになった】

⇒【感情をすべてシャットアウトして、無駄なエネルギーを消費しないようになった】

どんどん無駄が削ぎ落とされている感じがしませんか?

 

5名のトップアスリートの考え方がわかるインタビュー内容に私の解釈を加えてお伝えしました。

どうだったでしょうか?

あなたなりの気付きがあったとしたらうれしいです。

 

メンタルを高める方法とは!?

【メンタルが強い人が自分とどう向き合っているか?】の共通点を話したいと思います。

【メンタルが強い人】ってどんな人だろう?と考えたときに【自分のメンタル(心)をコントロールできる人】が【メンタルが強い人】だと感じます。

自分のメンタルの弱い部分と向き合える人です。

スポーツ選手の場合は試合になりますが、会場の雰囲気、ミスが続いた時、相手に流れが行っている時。

このような心が揺れ動く状況で瞬時にどのように心を立て直すか?平常心を取り戻すか?がとても大切です。

思い通りにメンタルをコントロールできなければ、試合に負けてしまうことになります。

 

スポーツ選手に限らず、私たちの人生の中でも人前に出て緊張することがあると思います。

それを解決する方法は、自分のメンタルの弱い部分(不安を感じる思考)と向き合うことです。

不安を感じる原因を突き止める必要があります。

実はメンタルを強くする方法はそれしかないと考えています。

 

よく、『人の字を3回書いて飲み込む』『深呼吸をする』『周りの人を動物だと思う』などの緊張しないための方法を聞いたことがあると思います。

ですが、緊張する人はいろいろと試しても結果は変わらなかったと思います。私もそうでした。

私の場合は確か20歳を過ぎたときでしたが、たまたま何かの発表がうまくいってからそういう機会があると人前に立たされるようになったのですが、毎回緊張していました。

手汗がひどくて、資料がヨレヨレになるぐらいの緊張具合でした。

最初は慣れだと思っていましたし、回数をこなせば改善されると思っていました。

ですが、30歳を過ぎるまでずっと緊張はなくなりませんでした。

 

トラウマは小学校2年生の自分!?

私が人前で発言する緊張から開放された理由は何かというと、過去の緊張した出来事をすべて振り返るようになってからです。

辿り着いた原因は小学校の低学年のときです。2年生です。

先生に「○○君はこれについてどう思うの?」と聞かれたときに私だけがみんなと違う答えでした。

私のあとに答えた人も全員私とは違う答えでした。

先生が5人~10人ぐらいに聞いたと思いますが、私だけ1人になってしまったんですね。

そのときに友達がみんな私の方を見て笑っていて、好きな子も私のほうを見て笑っていました。

 

このときの恥ずかしい思いと人前で自分の意見を伝える怖さが、私が人前で異常に緊張する原因だったのです。

そして、それに気付いてから私の緊張は急激に収まるようになりました。

 

過去の自分に『人前で自分の意見をちゃんと言えることは素晴らしいことだよ。8歳の頃の自分、みんなに笑われたのによく頑張った!!』と労ったら自分の不安が急に和らいでいきました。

私の心の中では『きちんと発表しないとみんなに笑われる』という脅迫観念が常にあって、『失敗してはいけない!!』という気持ちが自分に過剰なプレッシャーをかけていました。

原因は過去の気持ちをそのままひきずっていることだったのです。

あなたが人生の中で失敗から何かをあきらめているとしたら、過去の自分と向き合ってみてください。

今のあなたならきっと過去の自分の失敗を受け止められるはずです。

 

まとめ

スポーツ選手は負けず嫌いでしょうし、悔しさを糧に努力を重ねているのだと思います。

ですが、無駄を削ぎ落として、シンプルに考えたときに一人の人間として見えてくるものがあります。

それはマインドの部分の『目の前のことを諦めずに頑張る!!』

これに尽きるのではないでしょうか。

 

ダイエットにチャレンジするあなたにも、『目の前のことを諦めずに頑張る!!』は当てはまるはずです。

あなたはトップアスリートではないでしょうし、スポーツ選手ではないと思います。

ですから、ダイエットで誰かに勝つ必要はありません。

つまり、あなたが誰かに負けることもありません。

 

あなたが自分と向き合って、1つ1つの悩みに辿り着くことで【強いメンタル】に近づいていけるのではないでしょうか?

決して過去の悩みに打ち勝つのではなく、悩みの原因を脱ぎ捨てて心が楽になる感覚です。

強くなるというのは動じなくなるということです。

 

あらためて、私自身も地道に取り組む価値を再確認したテーマになりました。

 

では、今回はここまでです。

次回は『ダイエットで悪い習慣を良い習慣に変えてしまう思考法』についてです。

●良い習慣、悪い習慣から習慣の作り方を身に着ける方法

●良いか悪いかは時間の長さで決まる!?

という話をしていきます。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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