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私が太っていることは自己責任ですか!?

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はじめに

今回は『私が太っていることは自己責任ですか!?』というテーマで話をしていきたいと思います。

 

最初に僕の結論から話したいと思いますが、結論はどちらでもいいと考えています。

 

どちらでもいいというのは「痩せていても」「太っていても」どちらでもいいのです。

 

ダイエットを指導する人間としてはちょっと無責任な感じがするかもしれません。

ですが、極論を言ってしまえば自分以外の人が体重200キロであろうと150キロであろうと40キロであろうとそれはどうでもいいことなんですね。

 

これだけ、あらゆるメディアで「ダイエット、ダイエット」と連日騒ぎ立てても、太っている人は太っているのです。

 

僕に出来ることは太っている人が本気で「痩せたい!!」という気持ちになったときに背中を押してあげること。

そして、最後までサポートしてあげることだと思っています。

 

簡単に「痩せられる方法がありますよ。知りたくありませんか?」と煽ることが仕事ではないのです。

あなたが今の状態が一番自分らしくいられるのであれば、それ以上に望むことはありません。

 

このような前提を元に

・太っていることのデメリット

・カラダのリスク

・将来の問題点

について話していきます。

 

あなたはなぜ痩せなくてはいけないと考えてしまうのか!?

一般的には目安になる標準体重と言うものが存在します。

 

小学生の時だったらローレル指数、高校生以上になるとBMIと言う数値で自分の体重が標準なのか、痩せているのか、太っているのかということを平均的な基準に当てはめて判断をすることができます。

 

もちろん、人によって骨格も違いますし、遺伝的な要素も含めて誰もが均一な体型や体重にあてはまるとは思っていません。

一人一人が自分の骨格や筋肉の質、食事などから考えてベストな状態を求めていくことが大切です。

 

「自分が望んだカラダを手に入れることができているのか?」にフォーカスをするのが1番重要だと考えています。

 

次に、太っていることのリスクについて話をします。

 

あなたは周囲の視線が気になりますか?

まず、あなたが1番気にするところは【周囲の視線】だと思います。

 

「あの人、お腹が出ているよね」とか「顔がパンパンだよね」とか「服のサイズは何Lなんだろう?」とか。

 

周囲からの視線が気にならないのであれば、体型に関係することは大した問題ではないと思います。

他人の声が気になるのであれば痩せればいいし、本人が太っていることを気にしないのであればそのままでいいのです。

 

もし、異性から、「一緒に歩くのはきついなぁ。」とか「付き合うのはちょっと・・・」

というように、太っている自分と一緒にいたら、嫌な気持ちになるんじゃないか?を気にするのであれば、自分のカラダと向き合うタイミングだと思います。

 

好印象を期待する心理

社会生活を営んでいる以上、人から少しでも良く思われたいと考えるのは自然なことです。

 

ですが、日本では女性が太っていることをポジティブに捉えてくれる男性が少ないと言われています。

そのため、嫌われないことと好かれることは近いようで大きな差があります。

 

あなたが男性と「付き合いたい」または「好意を持たれたい」と考えているのであれば、【嫌われない⇒好かれる】にイメージが変わる必要があるのです。

これは、周囲の意識を変えることが求められますから、少なくとも何らかの努力をしなくてはいけません。

 

一般的に男性は太っている人よりもスマートな女性を望む傾向があります。

ガリガリな人よりは女性らしさのある体型を好むようですが、あなたの体型が今よりもスマートなほうが出会える確率や付き合える確率は上がります。

 

もちろん、今のあなたを受け止めて好きになってくれる人はいるでしょうし、幸せになれるケースもあります。

 

ですが、良く思われたいという気持ちがあるのに、出会いが少ないというのであれば、あなたのイメージを変える必要があります。

体型に対しての意識が今と同じでは出会いの機会はなかなか増えないと思います。

 

これは、個人的な魅力の話ではなく、男性の女性の外見に対する相対的な評価です。

 

一緒に得られる体験が制限される

男性が、女性が太っていることのデメリットとして挙げているのが、【行動範囲が狭まる可能性が高まること】です。

 

これは逆の立場でもそうではないでしょうか?

 

もし、パートナーが太っていれば、カラダに負担を感じそうな場所はあえて選ばないはずです。

ですが、人生の中でいろいろな体験をしたいと思っている人は年々増加しています。

 

一般の人でも正月休みやゴールデンウィーク、夏休みなどを利用して海外に行く人はたくさんいます。

近年はアウトドアなどの屋外体験を楽しむ人も増えています。

 

そうした中でパートナーが太っていれば、そうした体験に制約が生まれるのではないでしょうか?

 

カラダに負担がかかるハイキングや登山というような選択肢もなくなるでしょう。

純粋にスポーツを楽しむ機会も制限をされると思います。

 

例外的に太っていてもアクティブな人は存在しますが、基本的には好んで屋外で過ごす人は少ないと思います。

「人生の枠を広げる・楽しむ」という意味で太っていることによる制限は少なからず起こってしまうはずです。

 

本人が一番自覚していない健康のリスク

若いうちは【健康のリスク】については考える機会は少ないと思います。

 

近年、高齢化が進んでいますが、長生きの秘訣として標準よりも少しだけ太っている方が良いという研究結果が発表されていました。

少しだけ太っていることが健康面ではわずかにポジティブな情報ですが、やはり明らかに太っている場合は血管などに障害を抱える可能性が指摘されます。

 

胃や腸から吸収された栄養は血液中に入りますので、血管が目詰まりを起こしている状態だと正しく体内に栄養が送られなくなります。

イメージとしては、台所の流しがベタベタになって水が流れなくなってしまった状態です。

 

ネットがベトベトになると、ヘドロのようなものが張り付きますよね?

それが不健康な人の拡大した血管の状態だと言えます。

 

太っている人は炭水化物や脂質を過剰に摂取している可能性が高いため、必要としていない栄養分が血管内で付着し目詰まりを起こす原因となります。

こういった現象は体のあちこちで起こります。

 

特に、心臓や脳に血液がいかなくなることで心筋梗塞や脳梗塞のリスクに襲われることも考えておかなくてはいけません。

 

つまり、太ることは本人の自由なのですが、体内にトラブルが起きている状態は正常とは言えません。

 

肥満に保険が下りない世の中が来る!?

最後に【保険】について話をしておきたいと思います。

 

現在、日本は高齢化社会に突入しています。

私たちが老人と言われる年齢になった時は超高齢化社会に突入します。

 

『2人で1人の老人を支えなくてはいけない世の中になる』という話を度々耳にしているのではないでしょうか?

 

既に医療費の負担がかなり財政を圧迫している状態です。

昔は保険料は1割負担と言う時期もありましたが、現在は3割負担です。

 

この3割負担がゆくゆくは4割5割と引き上げられていくと考えられています。

高齢者がどんどん増えていけば当然のことかもしれません。

 

おそらく、このような社会補償の制限は高齢者に限らず益々拡大していくと思います。

一言で言えば【自己責任の社会】になってしまうということです。

 

言い方は悪いですが、血管の病気で障害を抱えるのも自己責任ですし、過剰なダイエットで拒食症になるのも自己責任。

そんな、厳しい世の中に変わっていくと考えられます。

 

国がなんでも面倒を見てくれるという期待は捨てたほうがいいと思います。

 

まとめ

私は今回の記事の冒頭で『太っていてもいいですよ』『個人の自由ですよ』とお伝えしました。

 

これは私の本心です。

 

日本人は少々他人の外見に対して神経質になりすぎているのではないか?他人を干渉したり、批判しすぎるのではないか?

そんな気持ちを抱いています。

 

ですが、テーマを掘り下げて考えていく中で、将来を見据えたときに【健康でいる意味】や【健康の価値】を早い段階で多くの人が考えていく必要があると感じました。

 

このブログのメインテーマはダイエットですが、それと並行して【健康の作り方】【健康の維持の仕方】と言うのも同様に重要なテーマとして位置づけています。

 

現在のダイエットは非常に短絡的でイベント的です。

まるで花火大会で花火の大きさだけを競っているかのように、

「私たちの商品は何キロ痩せたぞ。すごいだろ!!」

「私たちはたったの1ヶ月で何キロ痩せましたよ!!」

「私たちは飲むだけで何キロ痩せられるんですよ!!」

 

このようにダイエットの減量競争に終始しています。

 

たとえ1ヵ月で10キロ痩せたとしても、その1ヵ月後に10キロ戻ってしまえばカラダへの負担は以前よりも大きなものになります。

そういった過剰なダイエットとリバウンドが後を絶ちません。

 

それなら、最初から無理なダイエットはせず、そのままの体重をキープしていた方が精神的にも肉体的にも負担を抑えられた可能性があります。

これは、ダイエットを通じて健康を損なう自傷行為と感じています。

 

【痩せる】と言っても【痩せ方】があります。

しっかりと足元を見据えて正しいダイエット方法を身に付けて欲しいと思います。

 

太ってしまった現状も、ゆっくりとカラダと向き合う過程も、痩せて自信を付けていくことも、全てあなたの人生です。

小さな成功の積み重ねの価値に気付いて、あなたの人生が輝くことを願っています。

 

 

それでは、今回はここまで。

次回はダイエットでリバウンドを起こさないために』について話をしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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