
いろいろな種類があって、どれも同じに見えてしまいます。
できれば、食物繊維が入っていて太りづらいとうれしいんだけど・・・
今回はこのような疑問に答えていきます。
食物繊維が豊富なコンビニの飲み物【1】健康志向を後押しする一品

『コンビニの飲み物でも食物繊維を摂取してダイエットできる!!』をテーマにしています。
あなたはダイエット中の飲み物は水やお茶しか飲んじゃいけないのかなぁ?と考えたことはありませんか?
『脂肪を抑えないといけない』と考えると飲み物まで過剰に制限してしまっているかもしれません。
でも、たまには少し糖分のあるものも飲んでみたいと思いますよね?
是非、食物繊維系の飲み物を利用して、ダイエットのストレスを軽減してみませんか。
私がイメージしている食物繊維系の飲み物は3つあります。
①ナッツ系の飲み物
②野菜系の飲み物
③豆乳飲料
この3種類です。
これは食物繊維を多く含む食べ物と関係があります。
①種実類
②野菜・果物類
③豆類
です。
飲み物の場合はほぼこの3種類なので、覚えておくといいかもしれませんね。
今回はコンビニで購入した3種類の飲み物を紹介していきます。
アーモンド効果 TASTY
江崎グリコ株式会社の商品です。

価格:171円+税 184円
食物繊維の入った【アーモンド効果 TASTY】について詳しくおしえて?

【内容量と主な成分】
内容量(1本):240ml
エネルギー:110kcal
脂質:4.3g
食物繊維:3.7g
ここがスゴイ!!
◆カルシウム 90mg
(1日の男性必要量700mgの12.9%、女性650mgで13.8%)
◆ビタミンE 8.0mg
(1日の男性必要量6.5gの123%、女性6.0gで133%)
ポイント
・分量は一般的
・エネルギーは平均的
・脂質がやや多め
・食物繊維が多め
せっかくのアーモンドドリンクですから、油脂類についてふれておきます。
油脂類には3種類あります。
飽和脂肪酸(1種類)
動物性の油に多いです。
必須の脂肪酸ではないため、あまり摂取しないほうがいいと言われています。
パーム油、肉の脂身、鶏の皮、牛乳、チーズ、生クリームなど。
不飽和脂肪酸(2種類) 【一価不飽和脂肪酸】 有名なのはオレイン酸。必須脂肪酸ではなく、体内で作れます。 体内環境を整える働きがあります。酸化しづらいです。 オリーブオイル、アーモンド、ナッツ類に多く含まれます。
不飽和脂肪酸(2種類)
【多価不飽和脂肪酸】
α-リノレン酸とリノール酸は必須脂肪酸(体内で作れない)で多価不飽和脂肪酸です。
●n-6系脂肪酸
リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸など。
日本人の摂取の98%はリノール酸で大豆油やコーン油などから摂取しています。必須脂肪酸。
●n-3系脂肪酸
α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)など。
EPA、DHAは魚介類から摂取できます。必須脂肪酸。
体内環境を整える働きがあります。
食べた感想と個人的な意見
味:★★★★
サイズ:★★★★
口残りの少なさ:★★★★★
とまらない度数:★★★★
ひと口目からアーモンドの風味と黒糖の甘みが広がります。
最初はアーモンドの強さを感じると思いますが、ふた口目からは気になりません。
パッケージに『アーモンドミルクは、牛乳、豆乳ではなく、アーモンドから作ったこれからのミルクです。』と記載があります。
その通りで、乳製品を飲んだ後に乳脂肪分が口の中に残る感覚がこの商品にはなく、飲み始めた直後のアーモンド感と黒糖の甘みもスーッと消えていきます。
結論
オススメ度:★★★★
飲んでみて商品説明通りの内容だったので、純粋に『あー、なるほど。』と思ってしまいました。
最初のアーモンド感が嫌いでなければ、とても飲みやすい商品だと思います。
容器の形状もマウントレーニアなどで見慣れた形ですし、栄養成分も良好です。
ただ、★★★★★にならなかった理由は価格です。
コンビニでも、コーヒーが100円~300円ぐらいのものまで用意されているので基準が曖昧になってきています。
この手の商品が171円+税 184円になってしまうとちょっと高い買い物をした気にならないでしょうか?
食物繊維の摂取という点で見れば、1本で3.7gはなかなかです。

でも、脂肪については『脂肪分』としか記載がないから、原材料から判断していくしかないね。


でも、ココナッツオイル系のものは気をつけてね。飽和脂肪酸だから。


ダイエットが必要な人は栄養過多だから、すぐに使用されなければ脂肪になっちゃうよ。


南国で暑い地域は体力の消耗も大きいでしょ。
だから、ココナッツは吸収の早い天然の栄養ドリンクのようなものなんだよね。

ONEDAY vege charge drink
カゴメ株式会社の商品です。

価格:165円+税 178円
食物繊維の入った【ONEDAY vege charge drink】について詳しくおしえて?

【内容量と主な成分】
内容量:330ml
エネルギー:172kcal
脂質:0g
食物繊維:1.9~3.4g
ポイント
・エネルギーがやや高め
・脂質0g!!
・野菜系の飲料は季節によって栄養価に変動あり(調整あり)
食べた感想と個人的な意見
味:★★★★
サイズ:★★★
口残りの少なさ:★★★★
とまらない度数:★★★
カゴメの製品です。
カゴメの野菜ジュースを飲んだことがあれば、非常にイメージしやすい味です。
カゴメの野菜ジュースをバナナベースにした感じです。
まろやかさと甘さが口全体の広がるので、従来の野菜ジュースが苦手な人でも飲んでみる価値があります。
適度なドロドロした舌触りはそのままです。
330mlが分量としてどうなのかな?と思います。
一度に飲む量としては多いですし、ぬるくなった野菜ジュースがおいしかったことはないので、サイズ:★★★にしました。
結論
オススメ度:★★★★
ラベルを見て、『おっ!!』と思いました。オシャレです。
ラベルの黄色は今までの野菜ジュースの雰囲気が一新されて、海外っぽいスタイリッシュなデザインです。
その付加価値が、価格の165円+税 178円 に表われていると思います。
商品ページを見ると、こんな感じでライフスタイルを提案しています。
※一部加工しています。

女性、働く、アクティブ、自然派、健康的
そんなキーワードが思い浮かびます。

SCENE 1 『朝、忙しい女性をサポート』なイメージ

SCENE 2 『出勤時の忙しい女性をサポート』なイメージ

SCENE 3 『働く女性をサポート』なイメージ
◆1日分の野菜 350g分使用
◆1日分のフルーツ 200g分使用
◆1日分のビタミン ビタミンC配合
15種類の野菜+6種類の果実が入ってます。
これで、食物繊維が1.9~3.4g摂取できるなら及第点ではないでしょうか?
健康押しの商品です。



環境にマッチしてるって大事だよ。
20歳ぐらいの女性が1リットルパックの牛乳を飲みながら仕事してたら、健康のためって言われてもちょっと引いちゃうもんね

調整豆乳
キッコーマン株式会社の商品です。

価格:90円+税 97円
食物繊維の入った【調整豆乳】について詳しくおしえて?

【内容量と主な成分】
内容量:200ml
エネルギー:116kcal
脂質:7.7g
食物繊維:0.4g
ポイント
・エネルギーは一般的
・脂質は多め
・食物繊維は少なめ
食べた感想と個人的な意見
味:★★★★★
サイズ:★★★★★
口残りの少なさ:★★★★
とまらない度数:★★★
長年の継続で築いた定番の味です。
おそらく、この商品が『豆乳って意外と飲みやすいよ』ってイメージを世間に認知させたものだと思います(紀文からキッコーマンに変わってしまいましたが・・・)。
そういう意味でも、味:★★★★★では評価できない価値があります。
結論
オススメ度:★★★★
10年ぐらい前からキッコーマン主導になって、いろんな豆乳商品がリリースされました。
味を楽しめるというのはいいことだと思います。
ですが、未だに、『豆乳の魅力って何?』って聞かれたときに『そういえば、何だっけ??』って感じだと思うんですね。
おいしさはもちろんとして、植物性のタンパク質が豊富というのが【健康】の視点で最初に支持されましたよね。
そして、レシチン、大豆サポニン、イソフラボンが入ってる。
カルシウムも豊富。
さらに、大豆には食物繊維も入っている。
次々と【健康】のアプローチが続きました。
みなさん、このような成分の名称はなんとなく知っています。
でも、イソフラボンと聞いても【体をネガティブな状況にさせない(カラダが悪くならない)】という印象しか残っていないのではないでしょうか?
確かに『更年期障害に効果がある』とか『抗酸化作用がある』などの情報が多いので、高齢者向けの情報として受け止められているところはあります。
でも、イソフラボンの魅力はアンチエイジングです。
いつまでも若々しくいられるのは【体をポジティブな状況にしていく(カラダに良くなる)】ということですから、年齢は関係ないです。
もっと、そういうポジティブなイメージに誘導する商品であって欲しいなと思います。

強いていうなら、食事で幸せな気持ちになるべきだと思うな。


こないだ食べた5000円のステーキ最高でした!!
食事を食べた後で『よし。また、がんばろう!!』って気持ちになれるといいよね。
せっかく楽しみで食べるんだから。

まとめ
今回は『食物繊維が豊富なコンビニの飲み物【1】健康志向を後押しする一品』について解説してきました。
役立てていただけたらうれしいです。
では、おさらいをしていきましょう。
注意ポイント
◆食物繊維が豊富なコンビニの飲み物【1】健康志向を後押しする一品
食物繊維系の飲み物は大きく分けて3種類あります。
【種実類】【野菜・果実類】【豆類】
・・・・・・・・・・・・
◆アーモンド効果 TASTY
不飽和脂肪酸の一価不飽和脂肪酸が多く含まれています。
必須脂肪酸ではありませんが、体内環境を整える働きがあり、酸化しづらい特徴があります。
・・・・・・・・・・・・
◆ONEDAY vege charge drink
1日分の野菜 350g分使用
1日分のフルーツ 200g分使用
1日分のビタミン ビタミンC配合
15種類の野菜+6種類の果実が入っている健康志向のドリンクです。
・・・・・・・・・・・・
◆調整豆乳
レシチン、大豆サポニン、イソフラボン。
カルシウムも豊富で食物繊維も入っている。
意外と見落とされがちな栄養素がしっかり補給できます。
このような商品があることをまずは知っておいて、「今日は〇〇でも飲んでみようかな~。」ぐらいの余裕が持てるとダイエットに成功しやすいと思います。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。